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真の地方再生を考えるフォーラム

「真の地方再生を考えるフォーラム」で報告しました

 2016年6月4日鳥取市文化ホールで「真の地方再生を考えるフォーラム」が開催されました(主催:実行委員会)。
 開会の挨拶は、藤田安一氏(鳥大地域学部教授)が行いました。
基調講演は、福島浩彦氏(住民目線で政治を変える会・山陰 共同代表)が行い、テーマは「真の地方再生を」でした。福島氏は「地方再生」は国が上から自治体を査定、お眼鏡にかなったところへお金を出す。国の考える「良い地方像」を押しつけ、「人口の奪い合いの自治体間競争へ」駆り立てることになる。「従来の社会の仕組みを維持したいから人口減を食い止めよう」ではなく、「持続可能な仕組み」に変えること、すなわち「うまく小さくして『質』を高める」ことが大切である。人口減少社会では、本当に必要なものを選択しないと社会の質が高まらない。国の政策を地域に合うようにアレンジし実行するなら国の支所でよい。自治体は「自治」をやるために存在する。「徹底して市民起点で考える」ことが大切であり、市民から出発すると「経済成長=幸せ」とは違う豊かさが見える。それが「地方再生の原動力」である、とのお話しでした。
 「サブ報告」は2つでした。椋田昇一氏(鳥取市議会議員)は「地方再生、問われる自治の力」のテーマで、池成福已氏(鳥取医療生協副組合長理事)は「地方自治を育む地域づくり~人と人との協同の力でいのち輝く鳥取をつくる」のテーマで報告しました。
 司会及び閉会の挨拶は星川淑子氏(鳥大工学部教授)が行いました。
 私たち医療生協の理念と仕組みは、超高齢化・少子化・人口減少社会における「いのちのネットワーク」として、これからさらに役割が高まることを実感したフォーラムでした。20160609012016060902